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つい先日、母からメールが届きました。
スリランカを旅して、サファイアのピアスを買ってきたのだと。
そのときは私用なのねと思ったのですが、
読み進めていったら、なんと自分用なのだとか。

母はピアスの穴なんてあいていません。
結論としては、だから皮膚科に行ってあけてくるのだという内容のメールでした。

ぼったくられるから宝石は買っちゃダメだよ、と言っていたのですが、
買ってきたことを怒る気になんてもちろんなれず、
むしろ65歳にしてピアスの穴をあけようとしている
母の前向きさというか、チャレンジ精神というか、

とてもいいなと思ってしまったのです。

きっとうきうきしながら、
サファイアのピアスをする日を待っているのだろうな。

私はそんなかわいい65歳に、はたしてなれるのだろうか。
そもそも今かわいくない。
そしてどちらかというと暗い。
今日も友人に「こっちまで暗くなる」と言われたし。

私は誰に似たんだろうか。
父はおちゃめでかわいい人だし(親族ではアイドル的存在)、
母は超ポジティブで、すべてをなぎ倒してでも進む人だし。

うーん。
木のマタから拾ってきた子というのは、あながち嘘ではないのかも。