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気分は一転、春だ!と思うだけで心が軽い。
春一番も吹いたことだし。

さて。
先月、唐突に南仏に行きたくなって、
でもやっぱり予定が合わなくて、しょぼくれていたのですが、
来週、日本の地中海へ行くことになりました。

そうです、瀬戸内海のことです。
私は「瀬戸内海」と言おうとしていつも「地中海」と言ってしまうのですが、
あながち間違ってない。
気候が地中海に近いということで、
オリーブや柑橘系の果物の栽培が盛んなんです。

私が伺うのは「青いレモンの島」と呼ばれている岩城島です
(地中海で言うなれば、カプリ島です)。
レモンのお菓子をつくるのにお世話になっているレモン農家さんを訪ねるのです。

そんなこんなでさらに浮かれ気味。
その前にビシッと仕事を終わらせます。

待ってろ、レモンちゃん!
Do you know 土遊野?

いきなりのダジャレですみません。
先日出会った卵の産地が
土遊野(どゆうの)という富山にある農家さんなのです。

国産穀類を中心に、緑餌や野菜残渣など配合・発酵させた飼料を食べ、
元気に走り回っている鶏たちが産んだ卵(HPより抜粋)だそうです。

卵って卵黄がオレンジなほどおいしいのだと思っていたのですが、
あのオレンジ色をつくっているのは餌の色なのだそう。
ここの卵は餌が違うので、卵黄がうすーい黄色です。

この卵黄を混ぜて乳化させると、さらにうす---い黄色になって
ほぼ白くなるんです。
それでつくったのが、このクレームパティシエール。
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カスタードクリームのことですが、ね、白いでしょ。
色からくるイメージもあるのですが、やさしい味がします。

卵にこだわったことがなかったから、もう少しつくって食べてみないと
このありがたみが分からないや。
ただ、これでいろんなお菓子をつくったら楽しいだろうなーと思って、
はまりそうな予感ムンムンです。

さて、次はなにつくろう。
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この週末に瀬戸内を旅してきました。
直島で美術館めぐりをして、レモンの島へ行って。

ふだん船に乗ることなんてないから、船の旅はわくわくする。
海の表情が、太陽の光や潮の流れや風の強さでくるくる変化して、
海そのものが美術館のように感じました。
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さてさて。
今回の旅の第一目的はレモンが実っているのをこの目で見るということ。
愛媛県の今治からフェリーで45分、岩城島へ。
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今回お世話になったのが、
ぽんぽこらんど (Click!) の古崎さんです。
連れて行っていただいたのは、「vintage15」という名前のついたレモン畑。
15年間農薬を使っていない畑だからその名前が付いているのだとか。
たわわに実ったレモンを前に興奮しすぎて動けなくなってしまったのですが、

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それでもなんとか心を静めて、収穫することができました。
古崎さん、本当にありがとうございました。
奥さまもとても魅力的な方でもっとお話うかがいたかったなー。
そして、なんといっても娘さんふたりが超かわいい!
ふたりが観光大使のようになって、
桜、海、船、ほたる、岩城島のいいところをたくさんおしえてくれました。
また必ず行きます。

岩城島やレモンについて、今日はこのくらいで。
いずれもっとくわしく記録に残そうと思っています。
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最後におまけの1枚。
尾道でみつけた散髪屋さん。
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旅先で器をみつけると、買わずにはいられません。
ここで出会ったが運命とばかりに躊躇なく買ってしまうのです。
東京でも買えたりするんですけどね。

今回の運命の場所は尾道の雑貨屋life:style (Click!) さん。
十河隆史さん (Click!) という岡山に工房のある陶芸家さんのもので、
お店でいいなーと思ったのはすべて彼の作品でした。
粉引きの器もすてきで悩んだのですが、この厚みと白さに惹かれました。
手で持ったときの厚みが本当に気持ちがいい。
白い土と釉で白さを追求した器だそうです。

レモンのお菓子や白いクレームパティシエールに似合いそう。
白on白。
友人から「この果物、お菓子にしたらどんな風になるかな?」と
「ばんぺいゆ」という憶えにくい名前の果物をもらいました。

聞いたこともない名前だったので、なんだろうと思っていたのですが、
ざぼんの仲間のようです。ざぼん族のなかで一番巨大らしい。
かけらをもらっただけなのに、これがかなりずっしり。
一緒にもらった文旦ひとつよりも、かけらのほうが大きい。

皮を砂糖漬けにするのがふつうのようです。
うーん、どうしよう。

切ってからすでに時間が経っているようで
水分が失われてきているし、早くしないと。
先日めでたく誕生日を迎えた山根家の神的存在、猫のうにくんに
すごい力があることが分かりました。それはもう本当に神かも。

うにくんが大好きな遊び相手のひとりに、プリンターくんがいます。
プリンターくんは家庭用なので紙をジリジリと出します。
うにくんがじれったさMAXになったところで
はらりと紙を排出させ、うにくんは迷わずその紙にダイブ。
大事な書類だろうがなんだろうがかまわず、見事ぐちゃぐちゃにしてしまいます。

そのプリンターくんも、さすがに電源を入れないことには動かないのです。
だからうにくんは遊んでほしくても遊んでもらえない。
そんなの当たり前。のはずでした。

それがなーんと、うにくんは見つめるだけで電源を入れ、
あろうことか紙まで排出させることができるのです。
それをはじめて目の当たりにして、びびりました。まじで。
母曰く、よくあることらしい。

うにくんは念じているんでしょうか。「出てこいにゃー」的な感じで。
その思いは、無機質なプリンターくんに届いた。
できないことはない。信じればなんでもできる。
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やっぱり、きみは神だね。
お彼岸だったので家族で松本へ帰りました。

まずは山根家御用達の「蕎麦倶楽部 佐々木」さんで腹ごしらえ。
私ははじめての訪問でした。
お店の看板メニュー「鴨つけそば」。
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鴨のつけ汁は焼いたネギの甘みが絶妙でした。
あと七味がおいしかったです。とても。

腹ごなしに、母が昔(おそらく40年くらい前)贔屓にしていた和菓子屋さんへ。
「花柳」さんは落雁がおいしかったそうなのですが、
今はもうつくっていらっしゃらないとのこと。
代わりにモナカを買ってみたところ、これがヒット!
少し甘いのですが、餡が独特で今まで食べたことのない食感でした。
翌朝再訪しておみやげをたくさん買ってきました。
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そして、祖母がつくってくれたおまんじゅう。
中味は茄子とお味噌です。
素材がいいものだから、シンプルだけどおいしい。いくらでも食べられる。
今日だけで5個食べちゃった。
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相変わらずの食いだおれな旅でした。
一緒にお仕事させていただいたカメラマンさんの個展 (Click!) がはじまります。

ありのままを写しているのに、生々しくない、透明感がある、
けれどどこか残酷な感じがする。
そんな写真(あくまでも私の主観)を撮る方です。

今はスチールだけなのですが、
いつか彼女の撮ったムービーが見たいな。
26日までやっています。 (Click!) 
今回もすてきな器が目白押しなもよう。
私はというと、「野菜」ということで、にんじんマフィンをつくりました。

にんじんが、これでもかというくらい入っています。
おかげでふくらまなかった!みっちり、むっちりなお味。
シナモンとクローブ、ナツメグも入っているのでスパイシー☆
干しぶどうの酸味とくるみの香ばしさがアクセントになっています。

定番のスコーンもありまーす。
はじめて、フラワーアレンジメントなるものを体験してきました。
今年最後のミモザだそう。ぽわんぽわんと、愛くるしい!

地味な我が家にはちょっと華やかすぎる気もしますが、
これを自分でできるようになるっていいかも(そんな日はほど遠い)。
説明も理詰めでとっても分かりやすいし。
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ということで、これからも通ってみることにします。
たのしー。